日本では「英語教育」に力を入れている方々がとても多くなっていますね。
英語は「言語として学ぶ」よりも「実際に使う」もしくは、「何かの分野を英語を使って学ぶ」方がより効果的に学べます。
オーストラリア留学
私は、23歳のときに初めてパスポートを申請し、オーストラリアに留学しました。
全く英語を話せなかったので、まずは語学学校に行きましたが、なかなか伸びませんでした。
そりゃぁ、教室内に現地のイングリッシュスピーカーは先生一人ですもんね(笑)クラスメートは自分と同じレベルしか話せない。新しく真似る(学ぶ)ところもない(笑)
それでも、なんとか希望していた大学に受かり、作曲科に入りました。現地の人ばかりでしたので、英語を使うことは当たり前の世界に飛び込みました。そこは、学問的な英語ではなく、実際よく使われる口語的な英語が飛び交い、今私が取得している8割の英語はそこで学んだといっても過言ではありません。
あまり苦なく話せるようになったのは、10年後ぐらいですが(笑)
私は、日本語もですが、言語自体あまり得意ではないので、人よりもずっと時間がかかったと思います。「音(音楽)」という表現方法があって本当によかったと思っています(笑)
さて、私はその後、オーストラリアの大学をなんとか卒業し、10年間ほどオーストラリアにて音楽教室を運営していました。
7割の生徒さんはいわゆる「日本人とオーストラリア人の両親を持つ子どもたち」でしたが、3割の生徒さんは現地の子どもたちでした。
ハーフの子どもたちには、日本語と英語でレッスンをし、現地の子どもたちには完全英語でのレッスンを行っていました。
そして、2019年春に日本に戻ってきました!
(日本に本帰国した理由は、両親と孫の時間を増やしたいという私たち夫婦の願いからです。
ま、それはさておき・笑)
英語でピアノを教える教室があったら・・・
オーストラリアでは、「日本語でピアノを教える教室」が喜ばれましたが、日本では「英語でピアノを教える教室」がとても重宝されるのではないでしょうか。
私も実際、何人かの人に「ピアノ、英語で教えてくれない?」と言われました。
習い事で人気の「ピアノ」と「英語」。
同時にできるなら親御さんも喜ばれることでしょう!
何かプラスすることで、他の教室との差別化
ピアノ教室は町に数か所あるぐらいたっくさんありますよね。
何か他の教室と違うことがプラスアルファあったら、他の教室との差別化も図れるのではないでしょうか。
その一つとして、「英語」を加える!
ほとんどのクラシック音楽は、ヨーロッパに留学が多いでしょうから、ドイツ語、フランス語、イタリア語・・・の方がある意味主流なのかもしれませんが。。。(笑)
ピアノを習う人たちは、ある意味の一般人。
やはり英語の方を好んでる方々なのではないでしょうか。
どんなレベルなら英語で教えられる?
「英語は流暢では・・・」と、不安に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、特に子どものピアノレッスンでは、いかに
- シンプルな言葉で
- ゆっくりと
- はっきりと
話すかが、大切です。
色んな英単語を知っていた方がもちろんいいですが、話すスピードはゆっくりの方がかえっていいと思います。
文法のキレイな一文よりも、「単語」をハッキリと話す方が、小さな子どもたちには効果的です。
しかも、レッスンで使う単語や表現は、だいたいいつも一緒です。
英語のピアノレッスンをするにあたって大事なこととは?
それは、講師がそれを楽しんでいること!
最初はもちろん不安で始めると思いますが、基本的に「英語が好き」という気持ちがあれば大丈夫だと思います。
「英語は嫌い」でも、「生徒が欲しい」という気持ちだと、絶対に「嫌い」という気持ちが伝わりますので、講師も生徒も長続きしないと思います。
あくまで、「英語好き」の方!
そして、たーくさん何回も練習すれば必ずできます!
ピアノの練習と一緒ですね(笑)
「英語でピアノレッスン」試してみませんか?!